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■指板幅(ナット部ネック幅)について

ブランド 機種 指板幅(ナット部)の表記 web情報(サイズ)
Fuch(フォルヒ) OM,G,S,D 45mm 指板幅、弦長
Vintage(OM.D) 43.5mm
Morris S121〜,SJ,SS 45mm 指板幅、弦長
S20〜S107,FH 44mm
F,M,FC 43mm
YAMAHA LL 44mm 44/55(上駒・胴接合部) 指板幅、弦長、胴厚
FG,CPX<APX 43mm 43/55、(FSは43/52)
K.Yairi   無 実測43mm位 全長、弦長、ボディ幅
S.Yairi   無 YD108実測43.5mm 弦長
Martin D 42.9mm 指板幅、弦長
OM 44.5mm
Headway HD,HO,HF,HN 44.5mm 指板幅、弦長
HD,HJ 43mm
ASTURIAS D,EC 43mm 指板幅、弦長、胴厚
Solo 45mm(ソロスタンダードは43)
Takamine SAD,SAJ,SAM 42mm ナット幅、弦長
Aria   サイズ情報なし
YAMAHA クラシック CG,GC 52mm 52/62(CGX171=48/60)  
Aria クラシック   アリアコンサートシリーズ:型番 AC
ナット部幅:53mm
アリアベーシックモデル :型番 A
ナット部幅:53mm
 

せっかく買ったギターなのに、「どうも指が運びにくい」、そう思うことが何度もありました。

<理由1>弦高
弦が固く感じられること。それはおもに弦高に由来していました。
サドルを低くしたり、ナットの溝を下げたり、ネックの反りを調整することで解消しました。
1弦のナット溝を下げるだけでかなり運指がしやすくなることもありました。

 弦高 (12フレットバーと弦の隙間)
 現在、「6弦 2.2mm 1弦 1.8mm」の設定で弾いています。

<理由2>ネックシェイプ
U字型、V字型、薄いもの、厚いもの、さまざまあります。
弦間隔は同じなのに、なぜか運指しにくいということがありました。計ってみたら他モデルよりネックが薄くて左手に余る、それゆえ指が干渉しやすいことがわかりました。ジャカ弾きにはよいのですが、指でつまびくには難ありでした。

<理由3>弦の間隔(指板幅)
1E〜6Eの弦間隔は仕様表示されることはないですが、ネック幅は多くの場合、仕様表示されています。ネック幅が広ければ弦間隔も広めです。
ネットで「指板幅が広くて弾きやすい」という記事を見るにつけ、やはり43mmではキツイかなと思うようになりました。日本のブランドでは、YAMAHAのLが44mm、MorrisのSが44mm,45mm、Headwayがモデルにより44.5mm、それらが気にはなっていました。そんなとき、実際に手にとる機会があって、音がよくて、45mmで弾きやすいFurchを入手しました。

ギターの製品仕様としては、ナット部分のネックの幅を示していることが多いです。
 表示例
 Martin: FINGERBOARD WIDTH AT NUT 1 11/16"(42.9mm)
 YAMAHA: 指板幅(上駒部/胴接合部)44/55
「ナット幅」と表記しているメーカーもありますが、ナット自体は均等幅でないことも多いので、「ナット部指板幅」を省略して表現しているのかもしれません。

また、あるブランド関係者より「生産時期・生産工場の変更で多少の誤差はありうる」というコメントもいただきました。なるほど、木工品らしいことだと思いました。

現在使用のギター
機種  指板幅(ナット部) 弦間隔・ナット部 弦間隔・サドル部
Furch G23-CRCT 45mm 38.8mm 56.2mm シダー・ローズウッド
S.Yairi YD-108 43.5mm 36mm 55.7mm スプルース・ローズウッド
フォルヒの45mmは、ネック形状も含めて、私にはぴったりしており指弾きに使いやすいです。この弦間隔ならストロークでもイケます。
YD-108はマーチンDスタイルですが、指板はマーチンよりほんの少し広め。これ1本あればOKといえそうなギターです。

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